モナリザ症候群っていわれてもどんな症状のことかわからないですよねー!
でも、現在、肥満の日本人の7割が「モナリザ症候群」なんだそうですが、なんのことやらです。
最近は○○症候群って名前がいろいろありますね。
すぐ思い浮かぶのがエコノミー症候群だったのですが、これも初めはしっかり説明を聞かないとなんのことかわかりませんでしたよ!
今は、一般的に定着した感じがしますけど、震災があって、被災地での生活をされている方々がこの症状になる危険があるというニュースは大きく取り上げられていましたよね。
症候群というと、私のイメージとしては、病気よりはひどくなくて、ちょっとした簡単なイメージがあるので、簡単につけてほしくない、というのがあるのですが・・
モナリザ症候群とは?
モナリザと名前がつけられていますけど、ダヴィンチさん作の、有名な絵画モナリザとは関係ないようです。
絵画のモナリザが有名すぎて、見た瞬間に絵画の「モナリザ」と結び付けてしまいますよね。
なんか、名前の付け方に無理やり感を感じてしまいますが。もうちょっとわかりやすい名前の方がなんのことかわかるのに・・
まぁ、それはさておき、「モナリザ症候群」は
「Most obesity kNown are low in sympathetic activity」
「ほとんどの肥満は、交感神経のはたらきが低くなっているから」といったところでしょうか。
モナリザではなく、モナリサじゃない?と突っ込みたくなってしましますが・・
症状は
たくさん食べて、カロリーとりすぎってわけでもないのに、太ってしまう!
でも、体質や加齢が原因ではない!
ということのようです。
モナリザ症候群の原因
原因は名前の通り?交感神経が関係しているようですが、それだけではないそうです。
一言でいうと、”自律神経の乱れ”が原因で、自律神経には交感神経と、副交感神経があります。
交感神経は、活動中の昼間活発になる神経で、内臓の働きをコントロールして、アドレナリンというホルモンを出して、身体を活発化する役目があります。アドレナリンを出す、というところでわかりやすいですよね。
交感神経が働きにくくなると、アドレナリンもあまりでなくなって、活動量が減ってしまい、カロリー消費が減って、カロリー消費量も減る、というリクツなようです。
確かに、これが原因だとすると、ちょっとした運動を一時的にやったこところで、効果はなさそうな気がします。
改善するにはどうしたらいい?
ただ、激しい運動すればいいというわけではないようですね。
でも逆に、ジョギングとかやせるための運動って大変だし、ずっと続けなければ維持できないから、
運動しなくてよい違う方法でやせられるなら試してみたいですよね!
さて、どうすればいいのだろうか・・
交感神経の活動を上げればいい?
名前の通り、交感神経の働きが低下しているのであれば、それを上げればいいということでしょうか?
交感神経を活発にするためには、昼間少しでも多く体を動かすことが大事です。
基本的なことではありますが、例えば、少しの距離であればバスに乗らずに歩く、とか、エレベーターを使わずに階段を使う、といったひごろのちょっとした積み重ねが交感神経改善には大切だということですね!
わかってはいても、なかなかできないことだけど、一回やるだけでは効果がないので、自分で習慣化してみましょうよ!
私もやって模様と思いますが一人ではなかなかできないので、あなたもぜひどうでしょうか^^
夜は副交感神経を活発するというバランスが大事
逆に夜は、副交感神経を活発にしたいです。
自然と眠くなるように、ゆっくり入浴することが効果的だそうです。
夜激しい運動をしたり擦ると目がさえてしまって、眠れなくなってしまいます。
スマホを使うのも眠る直前は控えた方がいいかもしれませんねー。
そういう私は、スマホよりも、パソコンが手放せないので気をつけなければ。
おわりに
結局規則正しい生活をしよう、ということなのでしょうか。
運動も、しなくていいというわけではなくて、自律神経を整えるためには大事だと思います。
カロリー消費するために、無理な運動はしなくてよい、という意味ですね。
がんばって運動しているのに、なかなかやせない!という方はまず、生活習慣を改善するところから始めて、根本の原因から改善していく、という考え方で改善していくことがよさそうです。
バランスが取れて、メリハリをつけた生活は、肥満対策だけでなく、健康にとって一番大切だ、ということでしょうね。
私もこれから夜更かしせず、早寝早起きを心掛けたいと思います。
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