もくじ
社会人になってから友達を作ることは難しいのか
社会人になると、朝目が覚めたら会社に向かい、
帰宅すると家で食事をして、テレビを見て寝るだけ、
という生活習慣になってしまうという話はよく聞きますし、実際私もだんだんそうなりました。
私の仕事はスーパー勤務というサービス業で、休みも少なく不規則です。
土日が休みの人たちが多い中で、連絡を取ることもだんだん少なくなっていき、いつのまにか
学生時代の友人ともずいぶん前から疎遠になってしまいました。
学生の頃は吹奏楽部に所属し、部員人数もたくさんいたので友人も大勢いたのですが、
卒業後、社会人になってからはマメに連絡を取ることができなかったので、
いつのまにかつきあいのある仲のいい人も減ってきてしまいました。
このままでは、ちょっと寂しい生活になりかねないと思ってまず、友達作りのための行動をしよう!と思い立ちました。
友達を作りたければ,最低限の出会いは必要になるわけですが、あまり難しく考えすぎないようにしてまずは行動からという気持ちでいました。
まずは職場で話しかけよう
職種によってはあまり無駄話はできないと思いますが、私の場合は、取引先の営業さんの出入りが多く、その間に世間話もよくします。
仕事の話が終わってから、家族の話になったり、趣味の話もできるような環境なので、
自分からできるだけ積極的に話しかけて聞いてみるようにしました。
そうすると、中には話が合う人が出てきて、趣味も教えてもらうことができる人達ができてきました。
職場とプライベートの人間関係は分けるべきか
私は以前は、休日まで職場の人たちと一緒にいるのは、休みの日も仕事の延長線上になってしまうような気がして、できるだけ避けていました。
かといって、平日の休みに昔からの友人と遊ぶみたいなこともほとんどなく、一人で過ごすが多かったですね。
もともと、家では本を読んだり、出かけても一人で歩いたりするのは好きだったのですが、
このままでは毎日ずっと同じことの繰り返しで、
新しいことの挑戦もないまま終わってしまうような不安な気持ちになり、
生活に変化をつけなければ、と思うようになりました。
まずは何から始めたらよいかいろいろネットで調べたりしました。
サークルや、趣味の教室もいろいろありますが、まずはなにをやるか決まっていないので、友達の作り方というところから考えてみました。
すると、社会人になってからは職場関係の人づきあいが一番多いから、そこから広げていくといいという記事がありました。
確かに、職場の人たちと、プライベートの人たちと分ける理由はなくて、たまたまその状況で知り合っただけなわけです。
職場関係の人たちでも気が合う人もいるかもしれませんし、職場以外では知り合いになる機会すら少ないわけです。
今まで、必要ないこだわりがありましたが、気にしなくていいんだなとわかって楽になりました。
そして、それ以降、職場の人や、お店にくる営業の人たちと少しずつ話をするようになりました。
なれあいには気をつける
仲良くなるために話しかけるといっても、仕事に影響がないように気をつける必要があります。
ですがそこはみんなわかっていて、変に気を使う必要はありませんでした。
仕事は仕事、終わったらちょっと違う話をするというように切り分けて話ができるようになっています。
どんな趣味があるのか聞いてみる
業者の人たちとは、ほとんどの人と今まで必要な話しかすることはありませんでした。
でも、ちょっとこちらから、いつもと違う切り口で話しかけると、普段と反応が全然違うことがわかったのです。
やはり、自分の方からオープンになることは大事ですね。
立場上も、業者さんにとっては私の方がお客さんになるので話しづらかったと思いますが、
今までは仕事の話だけ最低限して帰っていった人たちも、だんだんいろいろ話をするようになっていきました。
そうすると、今まで全く聞くことのできなかった話も聞けるようになりましたし、仕事の方の話でも広がりが出てきました。
そして、「自分もなにか趣味とか始めたいんだけど、なにか好きでやっていることってある?」
みたいに軽い感じで話しかけてみると、仕事の話とはまた違った感じで、会話ができるようになりました。
そこで、今趣味としてやっている、ゴルフと釣りを仲良くなった業者さんに教えてもらえるようになったのです。
友達を作らなければと深く考えすぎることはない
私は仕事関係の人にいろいろ話しかけてみましたが、仲良くなる人とはなりましたし、特に話が盛り上がらない人も、もちろんたくさんいます。
その場合も、自然と仕事の話に戻せばいいだけなので、気まずくなるようなことも全くないです。
友達になってくださいと直接的にいうわけでもないので(笑)
仲良くなれなかったといってがっかりしないで、コミュニケーションの練習くらいで軽い気持ちで話をしてみればいいのではないでしょうか。
結果的に仲良くなれば、お互いにとって、メリットが生まれてくると思います。
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