会話を楽しく続けるためには、相手の得意分野を知って、その話題で話しかけてみること
お昼休憩の時間は、休憩室で昼食をみんなで食べています。
それほど広い部屋ではない部屋で1時間くらいの休憩時間があるので、自然と会話も生まれてきます。
今日は休憩中に、レジ担当の女性社員のAさんから
Aさん「みすじ、おいしいですよねー」
※みすじ:牛肉の部位の一つで、希少で少ししか取れない。
やわらかくておいしいところ。
また他の記事で書こうと思います。
と、話しかけられました。
私「おいしいね。でも、みすじなんてよく知ってるね」
という返事。
Aさん「お父さんが時々スーパーで買ってくるから。」
「でも値段が高いから時々だけどね」
「広告商品としても売られるんですか?おいしいから売れますよね(笑い)」
すると、横から他のパートさんのBさんが
Bさん「私もおいしいと思いますー」
という感じで、結構話は楽しく盛り上がりました。
仕事の話題ではありますが、私自身もよくわかっている内容なので、楽しく話をすることができます。
初めに話しかけてきた女性社員のAさんは、特別な意識をしないで会話のキャッチボールをしていて
コミュニケーションが上手だなと感じました。普段からこんな感じで、いろいろな人と話をしています。
見習いたいなぁと思います。
このAさんがコミュニケーションが上手だなと思うポイントは
話題を相手の得意ジャンルから入る
相手の返答に対して、自分のことを話す
質問も混ぜてくる
おしゃべりが好きということもあるのだとは思いますが、
一方的に自分の話をするわけでもなく、
今話している話題に関して自分のことを話したり、質問したりして広げていきます。
私の会社ではそのようなコミュニケーション方法を教えるような場もないので、
友人、家族と話す中で自然と身につけたのだろうと思います。
逆に、一緒にいても、全く話題が続かない人もいますよね。
もちろん、性格的に人と話すのが好きではない人もいるので
ムリして話すことは必要ないです。
ただ、このような人たちにも何か話しかけてみることで、楽しく会話になることもあるので、
あいさつからでもいいので,
迷惑に思われない程度に実践してみることが大事だと思っています。
仕事中の場合は、特に長く会話を続ける必要はなくて、ちょっとしたあいさつがあるだけでもその場が和むこともあります。
また、毎日同じ人たちと仕事をしているため、話題もなくなりがちです。
そこは意識的に声をかけたりして気をつけています。
相手の得意分野を知り、その話題で話かければ、会話はつづきやすい
これは普段自分が経験上かんじていることのひとつですが、
自分の知っていることだけを話そうとするのではなく、
相手が話しやすい内容について
質問する形で会話に入るとスムーズにいくような感じがします。
自分のことを話すのは二の次にします。
そうすると、相手は気持ちよく話を始めてくれるようなことが多いですね。
仲の良い友達であれば、自然に会話になると思いますが、
通常は相手の立場に立った話しかけをすることが大事ですね。
普段からこのようなことは意識して、会話の訓練をしていくのは大切だと思います。
そうすることで、話すということにも慣れて、大事な場でも気後れすることないような会話が身についていくでしょうし、
人を楽しませることもできるようになっていくと思います。
初めに書いたAさんは、レジでお客さん相手の仕事をしているので、接客にも生かされていくでしょう。
楽しく会話ができるように、ぜひ皆さんも積極的にコミュニケーションの訓練をしてみてください。
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