他人のことを、その本人がいないところで話すべきでない
人間関係を良好に保つといっても、とにかく仲良くすればよい、というわけではないです。
むしろ重要なのは、その本人がいないところで、その人のことを話さない方がよい、ということです。
他人のことを話すと、その内容は尾ひれをつけて伝わりがち、と感じます。
そもそも職場において、他人のことを褒めまくる会話で花が咲く、などということはまずないと思います。
私が働く職場においては、皆さんとにかく他人の噂話が大好きですね。
この前、私も全く思いもよらないことで批判を受けて、その人との関係は壊れるくらいまでなりました。
なんでそんなことになってしまうのか。
それは他人を落として自分を上げようとする、卑怯なことをする場合と、
そのような悪意はないけれど、軽々しく他人のことをあることないこと話す場合があると思います。
そうすると、その話を聞いている周りの人は信じてしまう。
そして、言われた人の評価は落ちて、信頼も壊れてしまう。
自分の責任や力が及ばないところで、簡単に人間関係は壊れてしまうのです。
大事なのは、何も言わないこと
何も言わない、と言うと語弊があるかもしれないけど
仕事をするうえで、仲良くなろうとすることを意識しすぎると
相手との考え方に温度差があって警戒されることがあったり
逆になれあいの関係になってしまったりします。(どれも職場での経験上の話)
職場においては、何も相手のことを気にしない無関心くらいが長続きする、
ちょうどいい人間関係だと考えています。
他人のことは、無関心でいくくらいの方が、かえって職場全体の雰囲気を良好にすることができる
と思います。
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