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【働き方】サラリーマンと自営業の比較は意味がない【どっちがいい?】

こんにちは。

サラリーマンと自営業を比較して、どちらが得かという話があります。私はこれって、あまり意味がない議論だと思うんですけど、どうでしょうか。それにともなって、どちらの人の方が優れているというようなニュアンスまで含めたりしてしまっていることがあります。

少し見方がひねくれているかもしれませんが。。

単純に、年収400万なら400万という一つの数字を出して、それに対して税金や、社会保険料、年金などの支払額などを比較して、どっちが得か、という議論が多いと思うのですが、

一人の人間が、いざこの仕事をしたいというときに、サラリーマンか自営かどちらにしようかということのみを根拠に選ぶ、ということを基準として選択するのだろうか。

もちろん、優れた能力や技術があったり、学生の時から起業する方もいますし、さまざまな選択肢をもつことは自分次第でできるとは思います。

しかし、そのようなことができる人はまだ少数で、独立して起業や自営をするにしても、一般的には会社に入って技術や経験を学び、十分な経験を積んだうえで、そこから起業に進むことを選ぶことはするでしょう。

年収だけの比較はナンセンス。

サラリーマンでなければできない仕事は数多くあり、自営や起業をしなければできない仕事がある。

今の社会では、企業が持っている技術、知識に一個人が太刀打ちすることもできませんし、そもそも公務員のような仕事は個人ではできない。このような仕事内容での比較はここでは意味がないかもしれませんが、

いずれにしてもサラリーマンか自営業か働き方の違いは、単純に収入で選べるものではないことが多いと思うんです。

サラリーマンから自営業になるのは難しい業種も多い

サラリーマンの中には私がついこの間まで働いていたように、ただ会社の歯車として、いやむしろ使い捨ての何かのように、こき使われていることもあるわけです。自分がやりたい仕事をできるわけではありません。

じゃぁ、やりたいことを探して何かやろうか・・・・・・ところが・・・

 

会社員生活においてここまで何も考えることをせず、会社で決められたことをやり続けてきた結果、何かやりたいことがあるか、といわれたら、もはや思いつかないのです。また、生かせる知識や経験、技術もありません。

一度一つの会社に入って、私みたいにスーパーの生鮮部門で一日中作業場で仕事していると、経験の広がりもないので、

だから、そもそも経験を生かした起業するなどの独立ができないので、この場合比較の意味がない、ということになってしまいました。

経験が独立に行かせる場合、独立するだろうか?

それでは、今やっている仕事が独立するのに向いている仕事だったら、誰でも独立するかといえばそういうわけでもなく、

独立する理由としては

  • 自分が社長になれる
  • 好きな仕事を選ぶことができる
  • 収入が増える可能性がある(減る可能性もある)
  • 時間の使い方を自分の責任で調整できる

などのように(これらはただの私の思い付きです)、ひとつではなく、それは人それぞれであって、お金だけが問題ではなく、ライフワークバランスを重視した結果であるともいえるわけだと思うんですよね。

単純にお金だけで働き方を選ぶ人ばかりではない。

私自身、正社員にはもう戻れないし、戻りたくもないですし、パートタイマーくらいの働き方で、サイドFIREみたいな働き方も考えられなくもないですが、

できるだけ、自分の力で稼ぐ力を身につけたいのです

他人が外野から、とやかくいっているのは的外れということもあるので、生き方を含めてこのような話に惑わされることなく、

多様な働き方があたりまえになって、家にいても白い目で見られているような気がすることのない空気感になっていくといいな、と思っています。

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